☆床のエイジング塗装
ニッセイ門間です。今日はエイジング(経年変化による劣化)風に床を塗装した
記事を投稿したいと思います。
現場で「北欧の居酒屋の何十年も使い古したコンクリートの床」
という指示を受けました。
しかも施工当日…
モルタルで仕上がった床
皮すきで全面に傷を入れていきます。
クリアー塗布
油性の透明クリアーをランダムに塗りたくります。
クリアーを塗ると、モルタルは濡れ色になりますが、油性塗料と水性塗料では、
吸い込みに差があり、塗った所と塗らない所で丁度いいムラになります。
色付け
古く汚れたコンクリートの様なグレーを調色し、うすめ液でうすめます。
ランダムに塗り広げては拭き取り、自然な風合いを出します。
仕上げ塗り
最後に全面水性の透明クリアーを二回塗布し、床の表面を保護します。
完成
喜んでいただきました。